「下水道施設計画・設計指針と解説 前編ー2019年版ー」を購入した。2009年版は、技術士(上下水道部門)受験の参考図書として10年くらい前に購入した。
下水道の浸水対策について詳しく知りたかったこと、また下水道関連の最新の動向を知りたかったため、高価な書籍だが、思い切って購入した。
雨水関係では、雨水管理計画として参考部分も含めて100ページほどのボリューム(2009年版では23ページ)となっており、内容も計画を上回る照査降雨に対して減災目標を達成するための対策手法を検討することや、下水道施設自体に対しても耐水化・防水化などのリスク対策を検討することが求められるなど、質・量とも充実している。
気候変動による大雨の頻度の増加、雨量の増加は、雨水処理施設でのより一層の防災対策を求められるようになってきたからだろう。
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