4月24日(木)13:00~16:30に、「最新の気象予報士試験合格のポイント」というセミナーを新技術開発センターで実施します。技術士の方などで気象予報士をとると、活躍の幅が広がります。
セミナーの内容は以下のとおりです。申し込みは直前まで申し込めます。
去年もこのセミナーを実施し、受講者の中から合格者が出ました。
https://www.techno-con.co.jp/item/20897.html
近年、地球温暖化の影響で豪雨などの気象災害が頻発している。気象は災害に結びつく恐ろしい一面があるが、実はとてもダイナミックで魅力的な現象であり、知れば知るほど面白い分野である。
気象予報士試験の受験者は毎回約4000人と多いが、合格者は約200人(合格率約5%)と少ない。しかし、この数字に驚いたり、ひるんだりしてはいけない。なぜなら、この試験は人気があるため、気象の勉強をあまりしていない初学者が数多く受験していると考えられるからである。過去問を見れば、あくまで基本問題中心で、実際に気象予報を行うための最低限の知識・理解を試す試験である。
したがって、ポイントをおさえた勉強をしていけば、十分合格できるということである。 さらには、気象予報士になってからの活動も、そのポイントが重要である。私がつかんだポイントをこのセミナーで説明する。そのポイントさえおさえれば、受験諸氏は、比較的短時間の勉強で合格の栄冠をつかみ、気象予報士として活躍することができるであろう。本セミナーでは、合格するための受験技術のみを教えるためだけではなく、合格後のあなたの気象予報士としての人生も意識した内容とした。合格後のビジョンを明確に描くことで、合格を引き寄せる力は強くなるであろう。日々の気象予報はもちろんのこと、気象災害の防災は人命にかかわるため、非常にやりがいのある仕事といえる。
合格のポイントの一部を以下に示す。詳細はセミナーで説明する。
1. 楽しく勉強すること
2. 日々の生活で気象に親しむこと
3.気象庁のHPで最新の情報を得ること
4.しっかりとした計画を立てること
5. 参考書は、無理に覚えようとせず、理解するように努めること
6. 早いうちから過去問を研究すること
7. 気象予報士として合格後のビジョンを明確に描くこと
本セミナーを受講することで習得できること
気象予報士試験合格のための勉強方法のポイントがわかる
◎受講対象者
これから気象予報士を目指そうとされている方
気象予報士試験を受験しているが、なかなか合格できない方
技術士、防災士等の有資格者の方で、気象予報士をとって活動の幅を広げたい方
●セミナープログラム
1.はじめに
2.気象予報士試験の内容と最近の傾向
(1)気象現象の魅力と怖さ
(2)気象予報士試験について
(3)受験申込書の取り寄せ方、書き方
(4)問題例(過去問はどこで見られるか)
(5)最近の傾向
3. 合格のポイント
4. 勉強方法
(1)計画を立てよう
(2)気象に親しむ
(3)物理的基礎を学ぶ
(4)過去問を研究すること
(5)やってはいけないこと
(6)学科試験対策
(7)実技試験対策
5. 現象別理解のポイント
6. 試験本番での解答の方法と注意点
7.おすすめの受験参考書等
8. 合格後の活動について
9. まとめ
コメントをお書きください